2021年9月24日、SR125でJR東海道本線のレンガアーチを見に行きました。
見学したレンガアーチは、静岡県菊川市の倉沢川橋梁とのことでした。
今回は、バイク写真撮影目当てでレンガアーチへ出掛けたレポートとなります。
レンガアーチとのバイク写真撮影は断念
レンガアーチは架線の下
生い茂った草と、やや入り込んだ場所だったため、バイクを入れたレンガアーチとの写真撮影は出来ませんでした。
ちょっと近付きすぎてしまったかな。
自力で抱えられるバイク(自転車)だったら、レンガアーチとの写真は可能かも。
今回わざわざ【倉沢川橋梁】に向かった理由は、前回のフォトツーリングの帰り道、生い茂った草むらから古そうなレンガアーチがチラッと見えたことがきっかけでした。(写真はありません)
レンガアーチが大好きで直ぐにでも確認したかったのですが、農作業中の軽トラが居たため、今回に持ち越した次第であります。
倉沢川橋梁のレンガアーチにて
この日は暑くなりそうだったので、午前中にレンガアーチを目指して向かったところ、前回見かけた軽トラもおらず、はやる気持ちを抑えての見学となりました。
さっそく徒歩でアプローチ。
通り抜け可能
到着した時点で既に暑かったので、トンネル内は涼しくて快適でした。
トンネル内に流れこむ小川のせせらぎも心地よく、水も綺麗で小魚が泳いでいました。
まさかトンネル内を通過できるとは思っていなかったので、古いレンガの美しさも相まって大興奮でありました。
トンネル内でおばあさんに出逢う
期待していたバイクとの写真撮影は無理だったので、トンネル内での自撮りを決行することにしました。
誰も来ることはないと思い込み、本能の赴くまま自撮りを満喫。
少しばかり撮影し、何気に振り返ったところ、おばあさんがトンネルの入り口で佇んでいました。
レンガトンネルは地元の方の通り道
レンガの質感が最高!
思わず「ぅわ!」と声をあげてしまいました。
おばあさんも自撮り中の私を見て、声も出ないほどビックリしたと思います。
「すまなかった。気付かれないように通過するつもりだったが見つかってしまった。。。」
上記はすれ違う時におばあさんに言われたセリフですが、トンネル内は人ひとりが通過できるほどの幅しかありません。
いくら鈍感な自分でも、誰かしらが通過したら気付いてしまう自信はあります。
どうやって気付かれないように通過しようとしたのかが気になったけど、こちらも驚かせてしまって申し訳なく思ったので、レンガアーチの写真を撮影していたことを伝えました。
その後、トンネル内はおばあさんが農作業をする際、徒歩での通路として使われていることを教えてくれました。
古いトンネルなので、きっと昔から利用していたと思われます。
レンガトンネルを抜けると、欄干もない細い橋がありました。
今度は橋とのバイク写真撮影意欲が沸き上がり、バイクで反対側の道に回ってみることにしました。
次回に続きます。
その他のレンガアーチ
菊川市は、他にもJR東海道本線のレンガアーチが点在しております。
私が過去に見たものはコンパクトで、バイクとの写真撮影に難儀しました。
今回の【倉沢川橋梁】を含め、レンガアーチとの出逢いは毎回偶然です。
いちばん大きなレンガアーチに関しては存在を知っているものの、バイクと一緒の写真撮影となると難しさを感じて素通りしております。
倉沢川橋梁は比較的大きめの部類でしたが、バイクとの写真撮影が叶わなかったことが残念です。
草が枯れる冬場、周辺の状況を再度確認したいと思います。