破れたシートとタンクの間に補修シールを貼ってもらいました
2021年10月上旬、バイク屋さんに年に一度のオイル交換と点検をお願いしました。
車検のないSR125の点検については、1年点検と2年点検が繰り返され、今年は1年点検でありました。
いつもの整備士さんが対応してくれ、破れかけたシートについて相談してみました。
レッドバロンの1年点検と2年点検については以下の記事にて紹介済みです。
シートが破れた
同年9月のお散歩ツーリング中、シートがキュコキュコ鳴ることに気付きました。
音が鳴るのは、乗り降りする時が多いかな。
帰宅してバイクを拭き拭きしていたら、シートの前面が少しばかり破れておりました。
ちょうどタンクと接触するため、乗車位置によってキュコキュコした音が出ているようでした。
同時にシートが僅かに動く感覚も気になりました。
SR125の新品シートは既に販売されておりません。
帰宅後、ヤフオクで純正シートをチェックしたところ、ボロボロのものしか出品されておらず、自分のシートはかなり美品であることが分かりました。
整備士さんにシートを張り替えるならどのくらいの価格になるか聞いたところ、いちばんシンプルな状態で2~3万とのことでした。
見た目を純正シートに近づけるほど、価格も上乗せされるようです。
ただ、バイク屋さんも張り替え業者さんに依頼する形になるため、実際に出してみないと金額はわからないとのことでした。
シートの形に拘りたいのなら、最初からシート屋さんで交渉した方がやり取りはスムーズとのことでした。
今の段階ではそれほど酷く破れていないため、バイクの見た目を維持したいなら現状維持。
あとは破れた箇所に補修シールを張り付ける方法もありますが、整備士さん曰く、意外と目立つし、直ぐに剝がれてしまうのでお勧めできないようなニュアンスでした。
シートの破れは現状維持
私は自分のバイク写真撮影を趣味としているため、見た目を維持する現状維持を選択しましたが、翌日バイク屋さんに向かうと、シートとタンクの間に補修シールが貼られていました。(破れたシート部分はそのままです)
私のSR125は、シートと接触している部分のタンク塗装がガッツリ剥げております。(納車した時からそうだった)
今まではシートをかぶせて見えないようにしていましたが、私が言った「キュコキュコ音」を解消するため、整備士さんが剥げた塗装部分に補修シールを貼り付けてくれました。
運転中は補修シールの存在が分かりますが、離れた場所から写真を撮る分には目立ちません。
個人的にはキュコキュコ音とシートが僅かに動くガタツキが解消され、相談して良かったと感じました。
SR125生活も丸5年
今回は1年間で1122.9kmほど走ったようで、前年よりもプラス168.2kmでした。
体調不良が続き、バイク生活とお別れするつもりだった5年前。。。
縁あって出会ったSR125を納車してからも、乗車後の体調不良に悩まされたりしましたが、リハビリ的な乗車で徐々に体調も回復してきた感じがありました。
今年は三脚も購入し、趣味のバイク写真撮影をもっと楽しむつもりでしたが、春先から関節痛に悩まされ、現在は辛うじてバイク生活が続いている状態です。
こんな調子だと、来年の点検時は1000kmに達しないかもしれません。
それでも過去には1000km未満の年もあったので、距離はあまり気にせず、自分がご機嫌になれる範囲で原付二種生活を楽しめたらと思っております。
5年目の点検を終えて
今回は修理代の嵩みそうな箇所もなく、無事に1年点検は終了しました。
補修シールについては、特に整備内容には記載されていませんでした。
価格は8360円でした。
車両が綺麗な状態で保たれているとのことで、改めて前のオーナーさんのおかげだと感じました。
あまり乗っていないのが効果的だったかもしれません。