2018年7月15日、筏田のわさび田へ行ってみました。
夏は暑さでバイク乗車するのも億劫なので車で出掛けた次第ですが、わさび田付近の道は自分のバイクで走って、ついでにバイク写真も撮りたいなぁ♪と感じたので書き留めておこうと思います。
ちなみに私のバイク乗車は<季節感><その土地らしさ><静寂>をテーマにしております。
近距離乗車メインなので難しい時もありますが、一応頭の片隅にとどめております。
夏の「筏場(いかだば)のわさび田」
道沿いに車数台が駐車できるスペースがあり、すぐ近くにある橋の中央から棚田状になったわさび田を眺めます。
夏だったせいか、わさび田一面が日除けシートで覆われていました。
日除けシートがない方が見応えあるかもですが、シートで覆われた風景も季節限定であり、わさび田のスケールの大きさが際立つように思いました。
周囲は山なので多少は涼しさがあり、普段は耳にしない川のせせらぎが何とも心地良く。
わさび田のモノラック
私のバイク乗車記録でもたまに登場する産業用モノレール「モノラック」が、わさび田でも健在でした。
産業用モノレールが登場するバイク記事
①茶畑のニューラックモノレールと記念撮影☆YAMAHA SR125
②産業用モノレールのレールと記念撮影☆YAMAHA SR125
③バイクで千葉山 智満寺(下り坂でバイク写真編)★21年目のビラーゴ
モノラックは産業用モノレールのひとつで、茶畑やみかん畑の多い静岡県では目にする機会が多く、主な用途は農作物を運搬するためであります。
父親の実家で見慣れていた私は子供の頃から乗車したくてたまらなく、一度だけ伯父が乗せてくれた時は興奮のあまり昇天しかけ、未だに産業用モノレールを見かけると条件反射で悦に入る癖が治りません。
モノラックのレール美
わさび田を行き交うモノラックのレール美にも密かに興奮。
モノラックのレールは急峻な場所ほど美しく、個人的には大蛇を思わせる急なカーブや波打ちが見所かと思っております。赤茶けたサビ色も緑の中では際立って良い感じ♪
わさび田と水田のある風景
筏場のわさび田へ向かう途中の、わさび田と水田のある風景です。
私は車で狭い道を走るのが苦手なせいか、バイク乗車時は車で行くにはちょっと狭さを感じる道を走るのが好きであります。(バイクだったらよほどの狭い道でない限り、すれ違いで困る事がないため。)
筏場のわさび田への道のりは、乗用車では途中狭さを感じる場所もあり不安になったため、途中に出逢ったわさび田と水田のある風景で引き返そうかと思ったり。。。
今回は猛暑日だったことに加え、時期的にわさび田がシートに覆われていたため、見学するには春や初夏や秋の頃がよかったかなぁ。。。と感じた次第であります。
筏場のわさび田
所在地:〒410-2516 静岡県伊豆市筏場 地図
時々ライダーを見かけたのですが、わさび田には目もくれず急カーブを楽しそうに上って行きました。
県道59号。。。私は車はもちろん、バイクでもこの先へ行くのは無理そうです。最初は「わさび田ぐらい見てけよ!」と思ったのですが、わさび田見てたらカーブ曲がれないかも。。。