北海道旅行記

【北海道旅行記】雨の苫小牧「樽前ガロー」と室蘭の喫茶店「ランプ城」

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2018年8月に出掛けた北海道旅行で、個人的に印象に残った光景を書き留めています。

旅記録は第5弾で終了予定でしたが、番外編として苫小牧の樽前ガローと室蘭のランプ城の2本立てでフィニッシュにしたいと思います。

これまでの旅記録

旅日程:【北海道】夏旅ルート★洞爺湖に憧れて
第1弾:【北海道旅行記】洞爺湖近くで出逢ったキタキツネ
第2弾:【北海道宿泊記】雨と霧の「ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」
第3弾:【北海道宿泊記】洞爺湖町の「HOTEL COCOA(ホテル ココア)」を利用した感想
第4弾:【北海道旅行記】雨の苫小牧散策★王子製紙 苫小牧工場
第5弾:【北海道旅行記】雨の室蘭ドライブ・JXTGエネルギーの工場夜景

樽前ガローの苔を見たい!

私は子供の頃から苔が大好きで、苔玉というものが現在ほどポピュラーではなかった小学生時代、家の近くに自生してる苔をむしり取って丸めたり、小さな鉢に移植したりなどして苔のある生活を自分なりに模索していました。(すぐに枯れてしまったけど。。。)

時は流れ、自分の生活に苔を取り入れようとする熱は収まりましたが、苔の独特の色合いや周囲の雰囲気は大好きで、趣味のバイク写真では苔を絡めたシチュエーションを密かに狙っているのですが、近距離乗車ゆえに愛車と苔の記念写真は未だ叶っておりません。

自転車では挑戦済み
苔の上のビーチクルーザー

旅行前に樽前ガローの苔の存在を知り、どこかのサイトにビロードのような苔という表現がされており、苔を絡めたバイク写真を狙っている私としては是非ともビロードと称される最高の苔を見ておくべきだと感じ、雨の樽前ガローに向かった次第であります。

室蘭街道36
室蘭街道36

雨の樽前ガローをプラスに捉える

樽前ガローに到着したものの、雨は激しさを増し。

雨雲レーダーを確認したところ、30分後に雲が途切れる予報だったので暫し車内でお昼寝。

ちなみにauは樽前ガローでは電波が不通。こういう時ドコモは頼もしく感じてしまい。。。

30分後、相変わらず雨は降っていたけど到着時ほどではなかったので傘をさして遠巻きに見学することにしました。

雨が降っているから、晴れた日よりも苔が生き生きしてるはず!

樽前ガロー

樽前ガロー
ただ実際に撮った写真を見ると、苔よりも雨に濡れた新緑の方が勝っている感じが。。。

それでも苔好きには素晴らしい景観でありました。この日はきっと苔を見るために天気が雨だったに違いない!

樽前ガローには抹茶生チョコのような苔がある

傘を差しながらの写真撮影だったのと、生い茂った新緑でよく見えなかったせいもあるかもですが、私にはビロードのような苔はちょっと分かりませんでした。

でもビロードのような苔を一生懸命探している最中、抹茶生チョコのような苔を見つけてしまいました!

樽前ガローの苔

樽前ガロー
所在地:〒059-1265 北海道苫小牧市樽前 Google マップ

川の下に降りるのは大変ですが、橋の上やその周辺から苔が眺められ、手軽に見学出来ました。車は近くのスペースに停める感じで、観光地化されていない雰囲気が良かったです。雨だったので虫は少なめでしたが、虫除けスプレーはあった方が良かったかも。

続いて室蘭のランプ城に移ります。

興味深い地形の室蘭

室蘭は今回の北海道旅行では通りがかり的な観光しか出来ませんでしたが、個人的には数日かけてぢっくりと見学したいスポットであります。

室蘭の工場夜景も魅力的ですが、それ以前に室蘭の地形が非常に興味深く、地球の一部である崖やその岩肌が道沿いから見える光景だけでも興奮してしまう始末なので、今回は敢えて日程から外した次第であります。

室蘭街道36
室蘭街道36
樽前ガローで見た抹茶生チョコみたいな苔をカットしたような地形に興奮!

室蘭には地球岬を代表に崖が特徴的な景勝地がたくさんありますが、今回何となく行ってしまった「ランプ城」も地形的にはすごい場所にある建物でした。

ランプ城外観
室蘭 ランプ城
写真では分り難いですが、崖の上に建てられている古い喫茶店です。写真手前の白い建物部分を①、その奥を②とします。

①部分の内部
ランプ城 店内

②部分の内部
ランプ城 店内
②部分に関しては、かつてジンギスカン料理が振舞われた個室が何箇所かあり。

自分が想像していた喫茶店を通り越した存在に、ただただ驚くばかりでありました。

ランプ城は工場夜景の撮影ポイントを地図で探している時にたまたま見つけました。

クチコミが高評価だった事、お店自慢のオムライスに惹かれ、旦那の方がオムライス目当てで積極的に動いた感じでした。

私はオムライスのケチャップライスが苦手なのでチャーハンを頼みました。チャーハンは400円という破格値ながらスープ・サラダ付きで、各テーブルごとにグラスに盛られたチョコレートのサービスもあり。(オムライスも似たような価格だった。)

個人的には奥の個室があるエリアが非常に興味深く、お店について尋ねたり、静岡から来た事を告げたら中を開けて見せてくれたりと興味深くも何とも言えない不思議な空間を堪能いたしました。

ただ地図で見た高評価なクチコミを鵜呑みにした自分としては、敢えて正直に言わせてもらうと、食事をするには衛生面でちょっと戸惑う場面が多かったです。(ごめんなさい。。。)

こちらは食事目当てで行くよりも、店主との会話ついでにドリンクを頼むくらいが丁度良いかなぁ。。。と個人的に感じた次第であります。

お店を探す探検気分と店内の何とも言えない妙な空間は、わざわざ出向くほどの店かと言われれば微妙ですが、行けば強烈な印象が残ることは確かです。

地震、大丈夫だったかなぁ。。。と気になったので書き留めてみました。

ランプ城近くから見えた景色
室蘭 Mランド

Mランドでしょうか。ここから見る景色はさぞかし美しそうで、時間があれば行きたかったポイントです。

ちなみに食事メニューの写真は地図に投稿されているので省略しました。

ランプ城
所在地:〒051-0014 北海道室蘭市栄町1丁目127−3 Google マップ

周囲に看板はなく、最終的には地図に投稿された写真を頼りに場所を特定。車は坂を上りきった近くの空き地に停めちゃいました。

以上、2018北海道旅行での旅行記でした。

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