2018年3月23日、SR125で静岡県牧之原市の【東萩間公会堂】へ出掛けたものの、跡形もなく消えていた前回の続きです。
茶畑の中の洞穴
東萩間公会堂へ向かう山道の途中、茶畑の中に洞穴らしきものを発見したので帰りに立ち寄ってみました。
この辺りは20代の頃、ビラーゴ250でよく走っていた道ですが、東萩間公会堂を含めて洞穴の存在にはずっと気が付かず。
ふと、20代の私は何を見て走っていたんだろう。。。と思ったり。
きっと周囲には目もくれず、進行方向だけを見ていたのかも。
偶然見つけた洞穴は、今回の目的地であった東萩間公会堂が無くなってしまった代わりに巡り会えたスポットかと感じたり。
OLYMPUS E-PL3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R / ポップアート
停車するのに手こずった
洞穴は道から近い上にバイクが停車できるスペースもあり、サクッと見学するには手軽なポイントだったのですが、ぢつは少しばかり行き過ぎてしまい、バイクに跨ったまま後退して停車させました。
OLYMPUS E-PL6 / BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) / ライトトーン
写真で見ると平坦で簡単に停車できそうなポイントなんですが、右方向は上り坂となっております。
下り坂をバイクに跨りながらの後退と、停車するための小さな坂道発進を細々と繰り返した事で、簡単な停車に思いのほか時間が掛かってしまいました。
写真を撮るためベストなポイントに停めようと頑張っている最中、洞穴の一部と思われる地層を発見。
地層好きとしてはバイクを地層近くに停車させたかったのですが、砂利上の限られたスペースでの細かい坂道発進に疲れ果て、上写真の場所に停車させるのが精一杯でした。
いざ洞穴へ
バイクを停め、まずは洞穴を見学。
中には入らず外から覗いてみたところ、不用品が置かれた奥行きの短い単なる穴のようでした。
前日に雨が降ったせいか、入口からは水がポタポタと滴り落ち、少し入り込んだ先には小さな虫が元気よく飛び回っており。
帰宅後に調べたところ、この辺りには防空壕が点在しているようで、今回見かけたのもその1つかと思ったのですが、防空壕にしては奥行きが短すぎるように感じ。
実家の裏山の坂道の途中にもかつて防空壕があったのですが、そこは中に入ると行き先が二手に分かれて奥行が深く、暗闇と恐怖で進行を断念した記憶があり。
奥に続く穴を塞いだ形跡もなさそうだったので、「防空壕=奥行きが深い」と思い込んでいる自分には「謎の穴」という印象の方が強く残りましたが、たくさん作られた防空壕の中には奥行きの浅いタイプも存在したのかもしれません。
だとしたら、「防空壕とバイクのある風景」の方が正しいのかな。
洞穴よりも地層に夢中♪
ぢつは子供の頃から地層好き♪
バイク停車の際に発見した崖の角にあたる小さな地層にヒートアップ。
OLYMPUS E-PL6 / BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) /
小さな地層とバイクの記念撮影に挑みたかったのですが、前述の通り停車途中で疲れてしまい、地層とは距離感のある結果で終わってしまい。
ちなみに地層は洞穴へと繋がっており、最終的には洞穴よりも地層のラインを追ったり、岩模様の観察に夢中になってしまいました。
OLYMPUS E-PL6 / BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye) /
洞穴入口の岩模様にもヒートアップして、洞穴の岩写真をたくさん撮ってしまいました。
ただ、以前紹介した斜めの地層前でバイクと記念撮影した記事が思いのほかアクセス数が低かった事を思い出し、地層絡みの洞穴写真は省略致します。
もともとアクセス数の低さは気にせず趣味として運営しているブログですが、大好きな地層が絡んだ記事に関しては少しばかり寂しさを感じ、地層に興味ある人って少数派なのかしら。。。と感じた事を思い出し。