21年目のビラーゴ/2014年

バイクで千葉山 智満寺(下り坂でバイク写真編)★21年目のビラーゴ

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2014年11月15日、購入から21年目のビラーゴ250の記録です。

軽い気持ちで出掛けた千葉山 智満寺で、思いのほか大変な思いをした前回の続きです。

最初で最後の千葉山 智満寺

駐車場からバイクを引き出してほっとしたところで、今度は私が道を尋ねられ。

駐車場の混雑ぶりは、前日に静岡新聞で紹介されたドウダンツツジの紅葉効果らしく。

そういえば駐車場から更に細い山道を上って行く乗用車を何台も見たけど、千葉山 智満寺の駐車場までの道のりでも泣きそうだった自分にはとても真似できず。

ドウダンツツジに関しては何も知らなかったため、道を尋ねてきた奥さんが他で情報収集している間、私はその旦那さんとトーキング。

そのおじさんも上ってきた山道は「泣きそうだった!」と言っておきながら、ドウダンツツジを求めて再び山道を攻めて行った事に感心してしまい。

ドウダンツツジの紅葉よりも、私はこの場から一刻も早く撤退したい気持ちの方が強く、消耗しきった体力でバイクに跨がりいざ下山!

と思ったのですが。。。

バイクと千葉山智満寺

たぶん2度と来る事はないと思い、駐車場から少し上って記念撮影をしておきました。

急な階段の上り降りと転倒による右臀部の打撲で下半身はヘロヘロ状態。

加えて泣きそうだった山道を再び下るという恐怖。

今回ほど写真撮影に集中できなかった日はなく、撮った写真もぼんやりしたものばかりでした。

千葉山 智満寺の帰り道にて

千葉山 智満寺を目指し、泣きそうになりながらも上ってきた山道。

上ってきたからには下りなければなりません。

高いところから低いところに水が流れるように、滑らかに、自然に、日々の雑務をこなすように来た道を下って行きたいところですが。。。

「許して~!」

イタズラをした子どもが親に詫びをいれているわけではありません。

下りの山道で案の定カーブで膨らんでしまい、対向車は私が引っ込むまでひたすら待機。

そんな状態での詫びです。

狭くて急な山道だから、対向車も徐行運転中で命拾いしました。

本来なら一刻も早くお家に帰りたいところですが、上り走行中に見かけたある乗り物が気になり停車。

ここまで来て、ようやくバイク写真を撮る余裕が出てきました。

山道のニューラックモノレール

昼間でも何となく暗くて怖かった山道ですが、ミカンやお茶栽培が盛んな静岡県では目にすることの多い産業用モノレールと一緒にビラーゴを撮ってみました。

ニューラックモノレールとオートバイ
OLYMPUS E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ /

子供の頃、産業用モノレール「モノラック」に1度だけ乗せてもらった経験があり、モノレールを見かけるとその時の光景を今だに思い出します。

それが不思議なことに、上から俯瞰している情景なんですよね。

子供心にずっと乗車したいと思っていたから、乗った時は興奮のあまり昇天していたかもしれません。

今回見かけたこちらは「ニューラック モノレール」と記載されており、モノラックよりやや大き目な印象を受けましたが実際のところはどうなのかな。。。

稼働しているかも不明ですが、枝を利用した荷台と使い倒された感に何とも惹かれてしまいました。

ヘアピンカーブとオートバイ

ちなみにこんなヘアピンカーブを土をたっぷり積んだダンプカーも通過しており、行きも帰りもとにかく落ち着かなかったです。

私は二度と御免な山道だけど、アグレッシブに走るのが好きな方には堪らない道かもしれません。

以上、最初で最後の千葉山 智満寺でした。

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